マンクラ雑学辞典

マンクラ用語集

 

■マンクラ  

明治大学マンドリン倶楽部の略称です。

 

■マンクラ3大挨拶

「したっ」・「ちわっ」・「失礼っす」

知る人ぞ知るマンクラ3大挨拶です。

ちなみに意味は

「したっ」…「ありがとうございました」の略称

「ちわっ」…上級生や先輩への挨拶の時に使います。

朝、昼、晩関係なく使用可能ですので便利です。

「失礼っす」…「失礼します」の略称

 

とにかく、新入部員はまっ先に3大挨拶を教えられます。

 

■上級生と下級生

3年生、4年生が上級生

1年生、2年生が下級生

風呂や食事は完全年功序列で下級生は控室がない場合も。

 

■幹部

幹部は主将、マネージャー、会計、庶務とあり、すべて4年生が倶楽部を運営します。

通常4年生は引退し3年生が幹部になる部活動が多い中、4年生は音楽面、運営面、就職活動、

学業と忙しい学生生活を送ります。

 

■割り勘

マンクラには「割り勘」というのは、同期だけに通用する言葉です。

食事やお菓子など上級生が下級生に奢るのが慣習になっています。

下級生にとってみれば、良き慣習。

上級生にしてみれば、悪しき習慣。

演奏旅行中、財布の中身が寂しい上級生は、なるべく下級生に近寄らないように、あるいは、

目を合わせないように工夫をしています。

ごちそうになった下級生は「したっ」という一言で丸くおさまります。

■主将

マンクラの場合、キャプテンとは言わずに昔から、部の代表者のことを「主将」と言います。

ちなみに平成23年は、第89代主将になります。 

まさに、明治大学マンドリン倶楽部を代表する顔で、 主催者や先輩諸氏へのあいさつ、部内のまとめと精神的な支えになります。

時には優しく、時には厳しく部内を取りまとめていきます。

私の同期の主将は、次期主将に対して、申し送り用として「主将ノート」を作成したけど、1ページ半で書き終えたと満足そうに言っていましたが、その後誰も「主将ノート」は引き継がれていないということです。

■クリコン

クリスマスコンサートの略称。毎年12月に開催され、4年生は本当に最後の最後のコンサートになります。ステージは涙涙…。

毎年恒例のその年をテーマにした化装メドレーを楽しみに来られるお客さんも多数おられるとか。

たとえば、某携帯電話のコマーシャルの犬のかっこうに扮したり、髭を付けて戦場カメラマンになったり、女装をしたり、下級生は大変です。

少し自慢だそうですが、3日でチケットは完売だそうです。

■伝統のバイト

浅草米久では、約30年前より、マンクラの学生が入れ替わりバイトをしています。

聞くところによると、4人のマンクラの学生が米久ですき焼きを食べているところ、店の人からバイトの勧誘を受けたのがきっかけだそうです。

それにしても、食い逃げでもされると感じたのでしょうか?

■「おはよう」から「おはよう」まで

合宿は、春休みと夏休みの年2回あります。

納得のいかない学生は、個人練習に没頭してしまい、気がついたら朝に。

まさに「おはよう」から「おはよう」まで気合いで練習しているようです。

■列車係り

マンクラは、春休みを使って九州、四国、中国地方を、夏休みを使って、北海道、東北、北陸、関西地方を演奏旅行します。大半が列車移動になります。そこで、重要な係りが1年生が担当する「列車係り」。目的地に着く15分前から、マンクラ部員に、あと少しで目的地に到着する旨を連絡して回ります。大半の学生が、ぐっすり寝込んでいることもあり、万一下車しない学生がいれば大変なことになります。

■接待係り

マンクラの部内に「接待係り」があります。

1年生の仕事で、常に走り回っています。

どのような仕事かというと、主に上級生(3年生、4年生)に対して、控室に案内したり、お茶を入れたり、弁当を運んだり、楽屋を片付けたり、宿泊の部屋割を決めたり、大きな声で言えませんが、演奏中が至福の時間になるほど、動き回っています。

同級生がステージセッティングしている最中、給湯室で1人差し入れをつまみ食いするそんな輩もいたようで。

ある意味付き人みたいな感じです。 

 

 

■詰込係り

マンドリンというと、小さな楽器といイメージですが、マンクラの場合、少し事情が違ってきます。

フル装備のドラムス、キーボード、エレキベース、エレキギターのアンプ類、譜面台(これがまた重い)等々、ステージ上に広がる装備はなんと2トントラック1台分になります。

演奏旅行が始まると、1台のトラック(もちろん、運送会社に依頼しています)が、マンクラと同じ演奏会場から演奏会場へと行動を共にします。

演奏会が終了したら、下級生は譜面台や楽器を大急ぎで片付けます。そこはまさに戦場です。

そこで登用するのが、詰込係り。

2トントラックに、それは芸術的に荷物を積み込みます。段取り良くうまく詰め込まないと自分で運ぶ目に合うので必死で詰め込みます。

■新入生歓迎コンサート

毎年4月。めでたく明治大学に合格した新入生を対象にして歓迎という名の勧誘コンサートが和泉校舎と生田校舎で開催されます。

A君の話

「全国タダで旅行ができる」「全国の名産がタラフク食える」等々の甘い言葉につられて、とりあえず歓迎コンサートに。やさしそうな2年生3年生から説明を受けるも「年間80回演奏会がある」の話に引けてしまい、「考えておきます」でその場を立ち去ろうとする。が、とりあえず「仮入部でいいから今度の歓迎コンパに来てよ。名前と携帯番号をここに書いて」といわれるがまま記入。

もちろんクーリングオフの説明もないままに。

 

4年後、A君はマンクラ部員としてステージで弾けていました。

 

注)年間80回も演奏会があれば、毎日練習で、勉強やバイト、遊ぶことができないのではと思われる方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、平日、全員が集まっての練習は、定期演奏会(年2回)やクリスマスコンサート等以外は原則ありません。

平日は、本当にフリーでメリハリのある学生生活を過ごしています。